次亜塩素酸(HCIO)とは、体内の血液中でも作られている「安全に除菌するための成分」です。
消毒除菌の主体である「塩素」の中でも、安定した除菌力を有しているのは次亜塩素酸(HCIO)であり、
これが多く存在できるのはpH5.0~7.0の水であることが確認されたため、弱酸性次亜塩素酸水のジアムーバー酸化水が誕生しました。
pHが7.0よりも高くなると次亜塩素酸(HCIO)は少なくなり、次亜塩素酸イオン(CIO-)が多くなります。
次亜塩素酸イオンは除菌力が弱く効きも遅い成分で、例えば次亜塩素酸イオンの除菌力を「1」とすると次亜塩素酸の除菌力は「80」あり、次亜塩素酸イオンをたくさん増やしてもあまり除菌力は高くなりません。
次亜塩素酸ナトリウムは除菌効果が遅く残留性の高い除菌剤という認識がありますが、次亜塩素酸ナトリウムはpHが非常に高く、水で薄めてもpHは7.0以上あるため次亜塩素酸イオンが多くなり、このような認識となってしまいます。
そしてこの次亜塩素酸ナトリウムをより使いやすく、より強力にしたものがジアムーバー酸化水となります。